囲碁の「身を食われる」とは?
身に食われるとは、囲碁の用語で、自分の石が相手の石に飲み込まれ、呼吸ができなくなってしまう状態のことです。囲碁のルールでは、石は周囲に最低1つの呼吸(空いている交点)が必要ですが、身に食われると呼吸が塞がれてしまい、失われます。
身に食われると、碁盤上で以下のようなことが起こります。
* -取り囲まれた石が失われる- 呼吸が塞がれた石は、数手以内に取られてしまいます。
* -相手の陣地を広げられる- 身に食われることで、相手の石が呼吸を確保し、陣地を広げることができます。
* -自陣に弱点を生む- 身に食われることで、自陣に弱点が生じ、相手の攻撃を受けやすくなります。