将棋の浮き駒とは?危険性を徹底解説
-浮き駒の危険性-
浮き駒とは、周囲を敵駒に囲まれていない駒のことです。そのため、容易に取られる危険性があります。浮き駒は孤立無援の状態なので、敵駒に集中攻撃されると簡単に失われてしまいます。特に、王将のような貴重な駒が浮き駒になると、敵の攻撃にさらされ、一気に敗勢に追い込まれる可能性があります。
また、浮き駒は防御力が弱いため、敵駒の足掛かりとなり、他の駒の損失につながることもあります。浮き駒を巡って攻防が繰り広げられると、戦局が大きく動きます。したがって、浮き駒は極力避ける必要があり、防御を固めて囲いを形成することが大切です。