将棋のルールについて 将棋の用語「さよなら」とは? -さよならの意味- 将棋の用語である「さよなら」とは、相手が王手をかけている状況で、さらに王手をかけ返すことを意味します。この局面では、両者の王様が互いに王手をかけ合っているため、どちらの王様もすぐに逃げることができません。そのため、相手が王手をかけた時点ですでに勝負が決まっており、「さよなら」と宣言して投了するのが一般的です。 2024.02.15 将棋のルールについて
将棋の慣用句について 将棋の“人間には指せない手”とは? -コンピューターならではの候補手- コンピューターは、人間の棋士では考えつかないような独創的な候補手を生成することができます。コンピューターは膨大な数の局面を分析し、従来とは異なる視点から評価を行うことができます。これにより、人間の直感では見逃しがちな、潜在的な強手を発見することができます。 例えば、コンピューターはしばしば「一見すると損」に見える候補手を推奨します。人間は、駒を失うリスクを避ける傾向がありますが、コンピューターは長期的な得失を計算し、一時的な犠牲が最終的には優位につながることを認識できます。さらに、コンピューターは「人間の常識」に囚われず、通常は避けるような奇抜な手順を提示することもあります。 2024.02.16 将棋の慣用句について
将棋のルールについて 将棋の「不成」ってどういう意味? 将棋における「不成」とは、成れる駒が自分の陣地から離れた時、そして「成り駒」にならないで元の駒のままでいることを指します。駒の「成り」と「不成」については、駒の種類によって以下のような決まりがあります。 * -歩-相手陣地に到達すると「と金」に成る。 * -香車-相手陣地に到達すると「成香」に成る。 * -桂馬-成ることはできない。 * -角行-敵陣に到達すると「竜馬」に成る。 * -飛車-敵陣に到達すると「竜王」に成る。 * -金将-成ることはできない。 * -銀将-敵陣に到達すると「成銀」に成る。 * -玉将-成ることはできない。 2024.02.15 将棋のルールについて
将棋のルールについて 将棋の駒の動きの符号略称 将棋の駒の動きの符号略称は、原則的に3文字で構成されています。最初の文字は駒の種類を表し、2文字目は駒の移動方向を表し、最後の文字は駒の利きを表現しています。 駒の種類を表す文字は、歩、香車、桂馬、銀将、飛車、角行、王将のそれぞれを頭文字としています。移動方向は、前、右、左、後ろ、斜めなどの駒の動きを表す言葉に対応した頭文字を使用します。また、利きはなし、利き、取り、両取りの4種類があり、それぞれ0、+、x、#で表現されます。 2024.02.15 将棋のルールについて
将棋のルールについて 将棋用語『利く』の解説とその範囲『利き』 『利き』とは何か?将棋用語における「利く」は、駒が相手の駒を攻撃している状態のことを指します。攻撃できる範囲は、駒の種類によって異なります。王将であれば縦横1マス、飛車であれば縦横斜め何マスでも、角行であれば斜め何マスでも利きます。また、駒の利き筋に相手の駒が存在する場合、その駒は「利いている」状態になります。例えば、王将が相手の歩を利いている場合は、相手の歩は王将の攻撃範囲内にあり、自由に動けません。 2024.02.16 将棋のルールについて
将棋のルールについて 将棋用語『成り込む』徹底解説! 将棋用語の「成り込む」とは、駒が相手の陣地に入って「成駒」と呼ばれる強力な駒に変化する仕組みを指します。駒には「歩」「香」「桂」「銀」「角」「飛」の6種類があり、それぞれに固有の動き方があります。駒が相手の陣地の一番奥、つまり自陣から見て最も遠い列まで進んだ時、駒は成駒に成り込むことができます。つまり、「歩」は「と金」に、「香」は「成香」に、「桂」は「成桂」に、「銀」は「成銀」に、「角」は「竜馬」に、「飛」は「竜王」に変化します。 2024.02.16 将棋のルールについて
将棋の戦術について 将棋の用語「銀ひばり」を紐解く 「銀ひばり」という将棋用語には、いくつかの特徴があります。①歩を利かせることに長け、相手の歩を手詰まりにしたり、守り駒として配置したりできます。また、②端歩の活用が得意で、端の歩を詰みに利用する攻めができます。さらに、③動きの軽快さも特徴で、斜め前への機動力を活かして、瞬間的に敵陣に迫ったり、駒を捕ったりできます。 2024.02.15 将棋の戦術について
将棋のルールについて 将棋の目盛りについて分かりやすく解説 -目盛りの定義と役割- 目盛りとは、将棋盤に描かれた縦線と横線のことです。これらの線は盤面を81の正方形に区切ります。目盛りの主な役割は、駒の動きを正確に示すことです。 駒は縦線と横線に沿ってしか動くことができず、斜めには動けません。目盛りは、駒がどの方向に何マス動けるかを視覚的に示しています。また、目盛りは駒の配置を記録したり、盤面上の特定の位置を特定したりするのにも使用されます。 目盛りは将棋の基本的な要素であり、盤面を構造化し、駒の動きを明確にするために不可欠です。これらは、ゲームを理解し、効果的にプレイするために不可欠なツールです。 2024.02.15 将棋のルールについて