飛車(竜)

将棋の戦術について

攻防の角・飛

攻防の要である角は、攻撃面では相手の駒を追い払ったり、詰みに導いたりする役割を担います。飛車が直線的に攻めるのに対し、角は斜めに動くことができます。この特性を活かして、たとえ自駒が少なく劣勢局面であっても、相手玉の周りをうろつき、隙を狙って詰め寄ることができます。一方、守備面では、角は相手の飛車や竜などからの襲撃を防ぐ重要な役割を果たします。斜めに動くことで、相手駒の攻撃経路を塞いだり、相手の攻撃を防ぐ壁となったりすることができます。
将棋のルールについて

将棋の用語『走り駒』とは?

-走り駒の概要- 将棋の「走り駒」とは、駒が連続して斜めに1マスずつ移動する特有の動きを指します。この動きは、歩兵、香車、桂馬、飛車の4つの駒で行うことができます。走り駒は、以下の3つのパターンに分類されます。 * -斜め前進- 歩兵と香車が斜め前に1マスずつ進みます。 * -斜め後退- 桂馬が斜め後ろに1マスずつ退きます。 * -斜め横移動- 飛車が斜めに1マスずつ横移動します。 走り駒は、相手側の駒を素早く攻撃したり、逃げるための経路を確保したりするために用いられます。また、相手の駒を詰ませるための必殺技としても使われます。