囲碁の用語「グズミ」を徹底解説!
「グズミ」の特徴
グズミは囲碁において、片方が大きく有利な状況を表す用語です。通常、序盤で一方の陣形が大きく損なわれることで発生します。特徴として、以下のような点が挙げられます。
* 形が崩れているグズミでは、石の形が崩れ、簡単に取られたり囲まれたりする危険性があります。
* 石の働きが弱い石がバラバラに散らばっていたり、効率的に働かなかったりするため、相手の攻撃に対して弱くなります。
* 目数が少ないグズミの石は孤立しがちで、相手の石と接していないため、囲まれた際に目数が少なくなりやすいです。
* 攻めにくく守りにくいグズミに陥ると、形が悪いため攻めにくくなり、また石がバラバラなので守りにくくなります。