角行

将棋の手筋について

引き角を知ることで将棋力が向上!

将棋の上達を目指すうえで、引き角という概念を理解することは欠かせません。引き角とは、相手の駒を攻めたり、駒の動きを制限したりする際に、自らの駒を後ろに下げて間接的に攻撃する手法のことです。相手の駒を正面から衝突させるのではなく、一歩引いて、横や斜めから攻めかけるのが特徴です。 引き角の利点は、相手の駒を牽制しながら自陣の安全性を確保できる点にあります。正面からの攻撃では自らの駒の損失を招きかねませんが、引き角では相手の駒を逃がさないように追い詰めていくことができます。さらに、引き角によって相手の駒を限定的に動かすこともでき、相手の攻撃の選択肢を狭めることができます。
将棋のルールについて

「龍王」について – 将棋の駒と成り駒の解説

「龍王」とは、将棋の駒の一種で、最も強力な駒です。成り駒であり、歩、香車、桂馬、銀将のいずれかを成らせることで誕生します。角行や飛車の成り駒である「竜馬」や「竜王」とは別物で、それらよりもさらに強力な駒です。 「龍王」は、縦、横、斜めすべてに1マスずつ動けます。また、「と金」と呼ばれる、他の駒が移動できないマスに移動できます。つまり、「龍王」は盤上のほぼすべてのマスに移動でき、敵陣に侵入して要塞を破壊したり、敵駒を一網打尽にしたりすることができます。
将棋の戦術について

将棋の端角とは?戦法も解説

将棋の端角とは、盤面の四隅に位置する(桂馬)と香車を指します。これらの駒は、盤面の中央から遠く離れており、敵陣に侵入するのに有利な位置取りが可能です。特に、は長距離攻撃が可能で、敵陣深くまで迫ることができます。 端角の特徴として、攻守両面で優れています。攻撃面では、敵陣への侵入経路を開けたり、敵駒を牽制したりできます。守備面では、敵の攻撃を緩和したり、自陣の駒を保護したりします。そのため、将棋では重要性の高い駒とされており、局面に応じて活かしていくことが求められます。