将棋の戦術について 玉頭銀とは?振り飛車必勝の戦術を解説! 玉頭銀の基本的な狙いとは、玉の周りを銀で固めて囲い、相手の玉頭(玉の真前)に攻め込むことです。具体的には、玉の近くに銀を配置し、自分の駒を相手の玉頭に近づけて攻め駒を並べます。また、自陣の駒を固めて相手からの反撃を防ぎ、持久戦に持ち込んでじわじわと相手の玉を詰ませるのが狙いです。玉頭銀は、相手からの攻めに対しても強く、安定した戦術として知られています。 2024.02.15 将棋の戦術について
将棋の手筋について 将棋用語『歩越銀』 -歩越銀の基本- 歩越銀とは、歩を2マス前に出して後方の銀を動かす戦法で、振り駒で後手番が得をする将棋用語です。中央の歩を2マス前に進めることで、その横のマスに移動する銀を活かしやすくなります。 歩越銀には主に2つの狙いがあります。1つは、敵陣に駒を投入して攻撃を仕掛けることです。2つめは、中央を制圧することで盤面を広く使い、相手の動きを制限することです。 歩越銀を実現するには、次の手順を踏みます。まず、後手の1手目に7六歩と指します。次に、先手の1手目は同歩または8五歩などとなります。後手は次に7五歩と指し、7六歩を2マス前に進めます。これで歩越銀の基本形が完成です。 2024.02.15 将棋の手筋について