級位者

将棋のルールについて

将棋の棋力指標『級位者』のすべて

棋力指標としての級位者は、初心者向けのものです。まだ段位を取得していない棋士を指します。段位はより高い棋力を持つ棋士に与えられます。級位者は通常、15級から1級まで15段階に分けられ、15級が初心者で1級が上級者になります。一方、段位は1段から9段まで9段階に分けられ、1段が最低段位で9段が最高段位です。
将棋の慣用句について

将棋用語『縁台将棋』

縁台将棋の起源は、江戸時代まで遡ります。当時は庶民の間で将棋が広く親しまれており、特に涼しい縁側や縁台で指されることが多かったことから、「縁台将棋」と呼ばれるようになりました。縁台は、家の前に置かれた低い台で、人々が座って涼んだり、世間話に興じたりするのに使われていました。また、将棋盤を置くのにちょうど良い高さで、風通しも良かったため、縁台が将棋を指すのに適した場所となったのです。
将棋の慣用句について

へぼ将棋とは?初心者ならではの特徴や上達のポイント

へぼ将棋の特徴初心者ならではのへぼ将棋には、独特の特徴が見られます。まず、駒の取り方が雑という点が目立ちます。相手の駒を積極的に取りに行ったり、自らの駒を無防備にしたりする傾向があります。また、先を読む力が弱いことも特徴の1つです。数手先の展開を考えずに手を進めてしまい、結果的に不利な局面に陥ることが多いです。さらに、定跡や基本的な戦略に対する知識が不足しているため、序盤から相手にリードを許すことが少なくありません。