囲碁用語「スソ」ってなに?
スソの役割は囲碁における基本戦略の一つです。スソとは、碁盤の端や辺りの比較的空いている場所を指します。このエリアを押さえることで、相手が陣地を築くのを防ぎ、自らの陣地を拡大するのに役立ちます。
スソを守ることで、相手に中央突破を許さないだけでなく、端からのハネやケイマなどの攻撃を防ぐことができます。さらに、スソを自陣に取り込むことで、石の逃げ道や厚みが増し、攻守の安定性が向上します。
そのため、囲碁では序盤からスソを抑えることが重要視されます。スソを押さえることで、盤面を支配し、優位な展開に持ち込むことができます。