将棋の手筋について 独走銀（玉頭銀）を知ろう！
独走銀とは、将棋において、他の駒と連携せず、単独で相手の陣地を突破する銀のことを指します。銀は成ると金になり、盤面を一目飛びに移動できるため、相手の陣形を乱し、敵駒を捕獲するのに非常に有効です。独走銀は、相手の守備体制に穴があれば、それを突いて敵陣深くまで侵入して、王将を狙うことができます。そのため、独走銀は敵にとって脅威となり、将棋の戦局を大きく左右する可能性があります。
玉頭銀
将棋の手筋について 
将棋の手筋について 単騎の銀とは？その意味や特徴を解説
-単騎の銀の利点-
単騎の銀は、相手の駒に攻め込まれにくいという特徴を活かして、盤上の要所を確保したり、敵陣に侵入したりするのに優れています。後手が振り飛車で攻めてくる場合など、自陣に引きつけて迎撃する際にも威力を発揮します。また、角と連携して攻撃陣を組んだり、自玉を囲ったりすることも可能で、攻守両面でバランスのとれた棋駒といえます。さらに、単騎の銀は相手からの攻撃に対して、逃げる先が多いという利点があります。玉の近くでの受けを兼ねながら、飛車取りや角取りなどの反撃を狙うこともできます。
将棋の戦術について 玉頭銀とは？振り飛車必勝の戦術を解説！
玉頭銀の基本的な狙いとは、玉の周りを銀で固めて囲い、相手の玉頭（玉の真前）に攻め込むことです。具体的には、玉の近くに銀を配置し、自分の駒を相手の玉頭に近づけて攻め駒を並べます。また、自陣の駒を固めて相手からの反撃を防ぎ、持久戦に持ち込んでじわじわと相手の玉を詰ませるのが狙いです。玉頭銀は、相手からの攻めに対しても強く、安定した戦術として知られています。