準王手飛車

-将棋用語「間接王手飛車」- - 間接王手飛車の定義 間接王手飛車とは、飛車の利きを利用して間接的に王手をかける技法です。飛車が相手の王の逃げ道を制限し、他の駒を使って王手を詰めさせます。つまり、飛車が直接王を脅かしているわけではなく、別の駒の動きを封じることで王を手詰まり状態に追い込むのです。 この技法は、相手の玉が囲いの中にいるときに特に効果的です。飛車で囲いの外側を守り、他の駒が玉に接近して詰ませる準備を整えます。間接王手飛車は、王を安全な位置から追い出し、攻撃を仕掛けるときに使用されます。熟練した将棋指しにとって、この技法は敵を打ち負かす強力な手段となり得ます。