将棋の用語『死に駒』について知ろう
-死に駒の発生条件-
死に駒とは、将棋において自陣から出られず、相手から攻撃を受ける可能性のある駒のことです。発生条件は以下の2つです。
1. -閉じ駒- 駒が他の駒に囲まれていて、逃げ場がない状態。
2. -取り込まれ駒- 駒が相手の駒に周囲から挟まれていて、逃げられない状態。
閉じ駒は、駒が動けないマスに配置されていることで発生します。取り込まれ駒は、駒が相手の駒に囲まれていて、動くことができるマスがないことで発生します。
この2つの条件が重なった駒は、死に駒となり、相手から攻撃を受ける危険にさらされます。そのため、将棋では死に駒が発生しないように駒の配置や動きを慎重に考慮することが重要です。