本碁

囲碁のルールについて

囲碁の知られざる歴史

囲碁の語源は、謎に包まれています。このゲームに関する最古の記録は、中国の殷王朝(紀元前1600~1046年)にまで遡ります。しかし、「囲碁」という言葉自体がいつごろから使われるようになったかは不明です。 一説によると、「囲碁」は「黒く囲む」という意味の中国語「圍棋(wéiqí)」に由来すると言われています。これは、盤上の黒と白の碁石が陣地を囲んでいくゲームの性質を反映しています。 また、囲碁の古代における別名である「手談(てだん)」が、碁盤上の碁石が「手を談じる」ように見えることに由来するという説もあります。しかし、これらの説には確証はなく、囲碁の語源については、依然として研究が続けられています。
囲碁のルールについて

囲碁の基本用語「本碁」とは?

囲碁の本碁は、黒白交互に碁盤上の交点に石を置いて陣地を囲み、より多くの陣地を囲んだ方が勝ちとなるゲームです。一方、五目並べは、同じ色の石を縦、横、斜めのいずれかの5つ連続で並べた方が勝ちとなるゲームです。 本碁と五目並べの大きな違いは、陣地を囲むことと5つ連続で並べることの違いです。本碁では、碁盤全体の陣地が対象となりますが、五目並べでは局所的な5つの交点のみが対象となります。また、本碁では両者が交互に石を置き、常に均衡を保つ必要がありますが、五目並べでは先に石を置いた方が有利になる傾向があります。