有眼石

囲碁のルールについて

囲碁用語「眼あり眼なし」の解説

-眼あり眼なしの基本ルール- 囲碁において、「眼」とは、石を囲まれたときに生じる空白の点のことを指します。石が完全に囲まれていない場合、囲まれていない点を「」と呼び、囲まれた石は「死活」の状態になります。逆に、ある石が少なくとも1つの眼を持っている場合、その石は「活き」の状態になります。 眼の数の決定方法には基本的なルールがあります。石が囲まれていない点の周りを巡り、石に隣接していなければ「」とカウントします。ただし、相手方の石が隣接している場合は、その点を「」とカウントできません。
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囲碁の「有眼石」とは?初心者向けに解説

-有眼石の作り方- 有眼石を作成するには、最初に石の目を確保する必要があります。目のとは、石が取り囲まれていない空点のことです。目の周りの石を「壁石」と呼び、目を作るには、壁石が相手石から2目以上離れている必要があります。 石の目が確保できたら、壁石を固める必要があります。壁石を相方の石と接続したり、相手の石にぶつけるなどして、壁を厚く強くします。壁が強ければ、相手が突破するのを防ぐことができます。 最後に、石の逃げ道を確保します。有眼石は囲まれていても、石を逃げ出せる経路が必要です。壁に小さな穴があれば、相手がそこに侵入して石を取り囲んでしまうため、穴のない壁を作る必要があります。