囲碁の用語「手薄い」について
囲碁の用語「手薄い」は何らかの防御が不十分な状態を指します。例えば、空いている石が少なかったり、隙だらけの領域があったりすると、その場所は「手薄くなる」と言われます。
手薄いの特徴は、次のとおりです。
* 狙われやすい隙だらけの領域は敵の石から攻撃されやすく、多くの石を失う可能性があります。
* 防御しにくい敵が攻撃してくると、手薄な領域は対応する手が少なく、守りづらくなります。
* 影響範囲が広い手薄な領域が一つあると、周辺の石も連動して影響を受けやすくなります。
* 弱点となる手薄な領域は敵に付け込まれ、ゲーム全体の流れに影響を与える弱点になる可能性があります。