手伝う

囲碁用語の「手伝う」とは、相手を勝利に導くような手を打つことです。この行為は、自分の陣地を犠牲にしてでも、他の石を生かすために行われます。 「手伝う」の理由は、大きく分けて3つあります。まず、自分の石を活かすためです。相手石を挟んだり、自分石を繋げたりすることで、自分の石を生き延びさせることができます。次に、相手の石を殺すためです。相手石を挟んだり、生きのびる道を塞いだりすることで、相手の石を殺すことができます。最後に、相手の攻めを阻止するためです。相手石が自分の陣地に侵入しようとしたときに、「手伝う」ことで相手の攻めを防ぐことができます。