平手

将棋のルールについて

半香とは?将棋の用語をわかりやすく解説

半香の歴史と由来 半香の歴史は古く、平安時代から存在していたといわれています。当時は「半香」ではなく「牛歩」と呼ばれていました。牛歩は、牛が歩くようにゆっくりとしたペースで進めることから名付けられたものです。江戸時代に入ると、「半香」という名称に改められ、現代まで受け継がれています。 半香の由来については、諸説あります。一説によると、室町時代に「半香」という棋士がいたことに由来しているそうです。また、将棋の駒が半分だけ香車であることから、半香と呼ばれるようになったという説もあります。
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将棋の用語『平手』とは?意味と使い方を解説

-平手の意味- 将棋における「平手」とは、駒の並びが初期配置と同じ状態で、先手が歩を2マス進める局面を指します。これは、2人のプレーヤーが公平かつ均衡した条件で対局を始めるための基本的な設定です。平手は、対局の開始時にのみ使用され、指し手によって駒の配置が変化すると、「平手」ではなくなります。 また、平手は「振り駒」の結果によって決定されます。振り駒とは、どちらのプレーヤーが先手でどちらが後手かをランダムに決める方法で、通常は歩駒を使用して行われます。振り駒の結果、歩が表(と)ならば先手、裏(うら)ならば後手が平手で対局を開始します。