居玉

将棋のルールについて

将棋の用語「居」とは?

居飛車とは、将棋の戦法の一種で、初期配置のまま飛車を中央の筋(縦のライン)から動かさない戦法です。飛車をその場で活用し、相手陣地に積極的な攻め込みを目指すのが特徴です。 居飛車は、攻守のバランスに優れており、初心者から上級者まで幅広く採用されています。相手の出方によってさまざまな展開があり、柔軟な戦略が求められます。居飛車の主な定跡には、角交換振り飛車、四間飛車、向かい飛車などがあります。 居飛車は、相手が振り飛車(飛車を初期配置から動かした戦法)を採用した場合は、居飛車穴熊や左美濃などの固い陣形を組んで守り、隙をついて攻めに転じます。
将棋のルールについて

将棋の「居玉」徹底解説!

居玉のメリット・デメリット 居玉には、長所と短所の両方が存在します。長所としては、玉が盤の中央という安全圏に位置するため、攻め込まれにくいという点が挙げられます。また、玉を動かす必要がないため、石橋を叩いて渡るような慎重な指し回しが可能となります。 短所としては、玉が中央に留まることで、出足を鈍らせてしまうという点が挙げられます。また、囲いが盤の中央にあるため、辺から攻め込まれやすく、敵の駒の捌き場を与えてしまうというリスクもあります。