小駒

将棋のルールについて

持将棋とは?ルールと成立条件を解説

持将棋とは、将棋盤を2枚連結した状態で指す将棋の一種です。盤面は計361マスあり、通常の将棋と比べて約2倍の広さになります。盤面の真ん中に64マスの空白地があり、これを川と呼びます。持ち駒は通常は50枚ですが、持将棋では100枚使用します。持将棋は、2人対2人の4人で指します。2人1組でチームとなり、味方の駒で敵陣に突破口を作ったり、味方の駒の移動を援護するなどの連携プレーが必要になります。
将棋の手筋について

将棋必勝講座!「弾く」の極意を学ぶ

弾く」の極意を学ぶ上で不可欠なのが、小駒で弾くテクニックです。このテクニックは、小駒を犠牲にして相手の駒を追い出すことで、優位なポジションを得たり、相手の攻撃を牽制したりするために用いられます。小駒で弾く際には、桂馬や香車などの攻撃力が高い駒を活用し、相手の駒の動きを制限したり、防御線を突破したりすることがポイントです。また、小駒を弾くタイミングも重要であり、相手の駒が弱点にさらされている時や、相手の駒の動きを封じることができる場合を狙うのが効果的です。
将棋のルールについて

将棋用語「小駒」について

-小駒の種類と成り駒- 将棋駒の中で、王将飛車角行金将銀将以外の駒を「小駒」と呼びます。小駒は Pawn のように、駒の種類を問わず敵陣へ一歩ずつ進めます。 小駒には、以下の種類があります。 * -歩兵- 最も弱い駒で、敵陣へ直進します。成ることはできません。 * -香車- 斜め前へ進み、敵陣に入ると横にも進めます。成ると「成香」になり、横・縦・斜め前へ一歩ずつ進めます。 * -桂馬- 駒を「コ」の字に飛び越えて進みます。成ると「成桂」になり、桂馬と同様に進み、さらに敵陣に入ると横へも進めます。 また、小駒が敵陣の最前列に到達すると「成り駒」になります。成り駒は種類が異なり、より強力な駒になります。成り駒の種類は以下の通りです。 * 歩兵 → と金 * 香車 → 成香 * 桂馬 → 成桂
将棋のルールについて

将棋の用語:27点法と24点法

将棋の用語として、27点法とは、将棋の駒の強さを表す評価法のことです。この評価法は、江戸時代後期に活躍した大名棋士である本因坊算砂によって考案されました。27点法では、駒の強さを1点から9点までの9段階で評価します。また、27点法では、駒の強さは、その駒の動きやすさと、その駒が相手の駒を取ることができる確率を考慮して決められます。例えば、歩は1点、桂馬は2点、香は3点、銀は4点、金は5点、飛角は6点、角行は7点、王将は8点、玉将は9点と評価されています。
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将棋用語『いじめる』の全貌

将棋用語の「いじめる」とは、相手陣地の駒を積極的に攻撃して、動ける範囲を狭め、相手を不利な状況に追い込むことを指します。この「いじめる」は、将棋において非常に重要な戦術であり、相手より有利な盤面を築くために欠かせないテクニックです。 「いじめる」の目的は、大きく分けて3つあります。1つ目は、相手の駒の動きを制限することです。相手の駒の動きを制限することで、相手の攻撃力を弱め、自分の駒をより自由に動かすことができます。2つ目は、相手の駒を奪取することです。相手の駒を奪取することで、相手の戦力を弱め、自分の戦力を強化することができます。3つ目は、相手の陣地を崩すことです。相手の陣地を崩すことで、相手の王を追い詰め、勝利に近づくことができます。
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将棋用語「張り付く」を徹底解説

-張り付くとは- 「張り付く」とは、将棋において、相手の駒に隣接する形で自駒を配置する戦術を指します。これには2種類の張り付く方法があります。 1. -同色の駒同士が隣接-する「同色張り」 2. -異なる色の駒同士が隣接-する「異色張り」 同色張りでは、自駒の動きを制限することなく、相手の駒の動きを抑制できます。一方、異色張りでは、自駒の動きを制限しつつ、相手の駒の動きを遮断できます。どちらの張り付く方法も、相手の駒の働きを弱め、自陣の優位性を確保することを目的としています。