将棋の駒

将棋のルールについて

将棋用語『二枚替え』ってなに?

二枚替えが得な場合は、以下の状況があります。 * -駒の補強- 相手の駒に攻められているときに、駒を交換して守りを固めることができます。 * -詰めの補助- 相手の王手に対して、駒を交換して詰ませるための手順を確保できます。 * -駒の活用- 弱い駒を強い駒に交換することで、駒の価値を高めることができます。 * -バランス調整- 駒の数が優勢でない場合、交換することでバランスを整えることができます。 * -時間稼ぎ- 劣勢の状況で、交換を行うことで時間を稼ぐことができます。
将棋の慣用句について

将棋用語『左馬』について

「左馬」とは、将棋において、角と馬という2つの駒が合わさった強力な駒のことです。角は斜め前方に何マスでも動けますが、馬は前後左右に1マスだけ動けます。左馬は、これら両方の動きを組み合わせることができ、非常に攻撃的な駒となっています。左馬は、相手側の駒を取ったり、敵将を詰ませたりするのに役立ちます。また、敵の駒を牽制したり、自陣の駒を守ったりするなど、多目的な駒としても使用できます。
その他

水無瀬駒のすべて

「水無瀬駒とは」 水無瀬駒は、文政年間(1818~1830年)に大和国(現在の奈良県)で開発された日本式の将棋駒です。その特徴として、駒底が広く、駒高が低く、駒面が大きく、文字も太く楷書で書かれています。また、王将駒は金将駒と同じ形をしていて、玉将に「玉」の文字が書かれています。水無瀬駒は、その独特な形状と書き体から、全国的に珍重され、現在でも愛好家によって愛用されています。
将棋のルールについて

将棋の用語『書き駒』

書き駒とは、将棋において、駒の漢字を直接盤面に書いて使用する駒のことを指します。通常は駒が盤面から取られたときに、取られた駒の漢字をそのマスに書くことで、元の駒があった場所を示します。これにより、取られた駒が何であったかを容易に確認できます。書き駒は主に将棋の棋譜(対局の記録)や、対局の途中経過をメモする際に用いられます。
将棋のルールについて

将棋の咲き分け駒とは?特徴や使い方を解説

咲き分け駒とは? 将棋において、「咲き分け駒」とは、飛車、角行、桂馬の計3種類の駒のことです。この3つの駒は、進む方向や攻撃方法がそれぞれ異なり、局面に応じて異なる働きをします。具体的には、飛車(h)は縦横いずれにも一直線に進み、角行(g)は斜め方向にどこまでも動けます。一方、桂馬(n)は、敵駒の頭越しを2マス跳ぶという独特な動きをします。これらの駒をうまく使い分けることで、プレイヤーは戦局を有利に進めることができます。
将棋のルールについて

将棋用語『受ける』の意味を徹底解説!

受ける」という将棋用語は、相手の駒からの攻撃を防ぐことを意味します。駒を動かすことで相手の脅威から逃れたり、防御が十分な駒を置いて相手の攻撃を受け止めたりすることを指します。例えば、飛車から攻撃を受けている歩を別の場所に動かすことで受けることができます。また、相手の角行が自陣に侵入してきた場合、自陣の飛車や角行を対角線上に置いて受けることができます。受けるという行為は、相手の攻撃を無力化し、自分の駒を守りながら局面を有利に進めるために重要な戦略です。
将棋のルールについて

将棋の端歩とは?戦術・活用法を徹底解説

-端歩の活用法- 端歩は、将棋における駒配置の重要な要素です。活用することで、盤面の制圧範囲を広げ、相手の駒の動きを制限することができます。端歩を活用する主な方法は、次のとおりです。 * -敵陣への侵入- 盤端から敵陣に侵入し、定跡外からの攻めを仕掛けます。 * -成駒の獲得- 端歩を推進することで、桂馬や香車などの駒を取る機会を作ることができます。 * -歩合いの確保- 端歩を交換することで、歩駒の数を増やし、歩合いの優勢を確保できます。 * -陣形の安定化- 端歩を固めることで、陣形に安定性をもたらし、相手の攻撃から守ることができます。 端歩を有効に活用するには、盤面全体の状況を考慮することが重要です。活用法は局面によって異なりますが、適切な判断により、将棋に勝利するために不可欠な戦術となります。