将棋の用語『成立する』とは何か?
-成立するとはどのような局面か?-
将棋では、駒を動かして特定の形を作ると、「成立する」と言います。成立する局面は、局面の状況によって異なりますが、一般的には、以下のような局面を「成立する」と言います。
* 玉が詰みになる局面
* 将棋が引き分けになる局面
* 受ける手がなくなる局面
* 千日手が成立する局面
玉が詰みになる局面は、最もわかりやすい「成立する」局面です。玉が詰みになると、その時点でゲームは終了し、詰ませた側の勝ちとなります。将棋が引き分けになる局面は、双方が詰むことができない局面です。引き分けには、持将棋、持駒のない引き分け、千日手による引き分けなどがあります。
受ける手がなくなる局面は、一方のプレイヤーが、相手の駒の攻撃に対して受ける手がなく、負けが決まってしまう局面です。千日手が成立する局面は、双方が同じ手を連続して3回繰り返す局面です。千日手が成立すると、その時点でゲームは引き分けとなります。