定二とは?囲碁の用語で必ず二子の手合いを意味する
囲碁の用語である「定二」とは、必ず二子の手合いを意味します。手合いとは、対局におけるお互いの実力差を表すために採用されるハンディキャップのことで、定二では上手側が下手側に二子の石を先行して置きます。
この「定二」という言葉の由来は、囲碁の初期の段階で、師匠と弟子が対局する際に、弟子が師匠に対して二子のハンディキャップを負って対局していたことに由来しています。このハンディキャップは、弟子が師匠から少しでも多くを学ぶために設けられたものでした。