守りの急所

囲碁の手筋について

囲碁の「筋」とは?攻めと守りの急所

囲碁における「筋」は、攻めと守りの重要な要素です。攻めの場合、筋とは相手陣地へ侵入したり、自陣を守るための最短経路のことです。この筋を制することで、相手を分断したり、有利な形を作ったりすることができます。例えば、相手が石を四方に展開しているとき、その石の間の狭い隙間を筋として利用して侵入し、相手の石を分断することができます。また、筋を確保しておけば、相手が攻撃してきたときに備えて、素早く援軍を送ることができます。
囲碁の慣用句について

囲碁の用語「石の婆」とは?守りの急所を解説

囲碁の用語で「石の婆」とは、囲碁における守りの要所のことです。囲碁の盤面では、石を互いにつなぐことで「グループ」をつくります。このグループが相手の石に囲まれると、逃げ道がなくなります。しかし、「石の婆」があれば、たとえ囲まれても逃げ道を確保できます。 「石の婆」は、通常、3つの石が三角形に組み合わさった形をしています。この形では、相手の石が囲んできても、3つの石のどれかを逃がすことができます。また、「石の婆」は周囲に敵の石がない状態であることが多く、逃げ道を確保しやすいのです。
囲碁の戦術について

囲碁の用語「形」について

囲碁の用語「形」とは、碁盤上の石の配置のことです。石の配置が安定していて機能的である場合、「良い形」とされます。良い形は、相手に対して攻めにくく、自分にとって攻めやすい状況を作り出すことができます。 例えば、「ハサミ」と呼ばれる形は、相手に対して強力な圧力をかけることができます。一方、「トンボ」と呼ばれる形は、相手の攻撃から逃げたり、隙を突いて攻めたりすることができます。