囲碁の「手番」とは?礼儀作法も解説
手番の交代ルール
囲碁では、白石と黒石の持ち主が交互に一手ずつ指します。最初の番は黒で、続いて白が打って交代します。両者が合法的な手を打ち続ける限り、交互に手番が交代していきます。ただし、着手不能(パス)をした場合は、再び同じプレイヤーが手番を続けます。
礼儀作法
囲碁では、手番の交代には以下のような礼儀作法が伴います。
* 手を打つ前に、「オテ」と声をかけ、相手に自分の番であることを知らせます。
* 手を打った後は、「ドウゾ」と言って、相手に手番を譲ります。
* 手を打つときは、できるだけ丁寧に行い、盤を叩いたり、指を強く押し付けたりしないようにします。
* 着手不能の場合、「オイシマス」と言って相手の手番を待っていることを示します。