将棋用語の『囲い』をわかりやすく解説!
-囲いの種類-
囲いには、さまざまな種類があります。代表的な囲いとしては、「美濃囲い」、「舟囲い」、「矢倉囲い」などがあります。美濃囲いは、横方向に堅く、王将の右上に金銀を配置するのが特徴です。舟囲いは、縦方向に堅く、王将の左右に金銀を並べます。矢倉囲いは、中央に矢倉と呼ばれる縦長の陣形を作り、敵の駒の侵入を防ぎます。
その他にも、「金無垢囲い」や「雁木囲い」など、変化に富んだ囲いがあります。各囲いにはそれぞれの特徴があり、局面ごとに適切な囲いを選択することが重要です。