四段

将棋のルールについて

将棋の四段ってどんな段位?

四段の棋力は、アマチュア棋界の頂点に位置しています。アマチュアの最高峰である竜王戦で好成績を収める棋士はほとんどが四段です。四段の棋力は、プロ棋士の三段~四段に匹敵すると言われています。つまり、四段はプロ棋界とアマチュア棋界の狭間に位置する段位ということです。 四段に昇段するためには、多くのアマチュア棋戦で上位の成績を収める必要があります。また、棋力向上のための研究や練習も欠かせません。四段になれば、全国規模のアマチュア棋戦で優勝を争うことができるようになります。さらに、プロ棋士編入試験への出場資格も得られます。プロ棋士編入試験に合格すれば、プロ棋士として活躍できるチャンスが生まれます。
将棋のルールについて

将棋の用語『C級』ってなに?

将棋界において、「C級」とは、奨励会三段リーグの最下位のクラスを指します。奨励会三段リーグは、将棋のプロ棋士を目指す若手が参加するリーグ戦で、C級は三段リーグの6つのクラスのうち最下位にあたります。 C級に所属する棋士は、三段リーグの昇級圏内に入ることを目標にしています。昇級圏内に入ると翌シーズンから上のクラスに昇級できますが、C級で昇級できなければ奨励会から退会することになります。そのため、C級は奨励会における重要な通過点であり、棋士を目指す若手にとって大きなプレッシャーがかかるクラスとなっています。
囲碁のルールについて

囲碁の低段が知りたい?初段から四段までの用語解説

初段の用語 囲碁の初段は、アマチュア棋士として認められた「有段者」の最低ランクです。基本的戦法を理解し、簡単な詰碁や手筋を解けることが求められます。初段の用語には以下のものがあります。 * -布石- ゲームの最初の段階で、盤上のバランスを保つように石を配置すること。 * -定石- 一般的な盤面に対して、効率的に良い形を作ることができる決まった手筋。 * -劫- 同じ手を何度も繰り返すことで、どちらのプレイヤーも優位になれない状態。 * -コウ- 劫を回避するために行われる手筋で、石を「切る」代わりに「コウを取る」ことで均衡を保つ。 * -打ち込み- 相手の陣地に石を入れて、その周囲を支配しようとする手筋。