将棋の「味」を極めよう
駒の働きを良くする「味」とは、駒が最大限に効果を発揮できるように配置することです。たとえば、飛車は開けた筋や斜めに置けば攻撃力が上がりますし、角は相手の駒を挟み込むように置けば防御力が上がります。
駒が敵陣深く入り込むと、相手の駒取りや玉への攻撃が容易になります。これを「駒組み」と呼びます。駒組みをうまく行うことで、相手陣に圧力をかけ、有利な局面を築くことができます。
また、駒を過度に詰め込みすぎると、逆に動きが制限されてしまいます。駒は適度に間隔を空けて配置し、互いにサポートできるように配置することが重要です。
さらに、駒の「利き」も考慮しなければなりません。利きとは、駒が守備しているマス目のことです。利きの多い駒は、相手からの攻撃にも強くなります。
以上のように、駒の働きを良くする「味」を追求することで、将棋の力を向上させることができます。