将棋の戦術について

将棋の「味」を極めよう

駒の働きを良くする「味」とは、駒が最大限に効果を発揮できるように配置することです。たとえば、飛車は開けた筋や斜めに置けば攻撃力が上がりますし、角は相手の駒を挟み込むように置けば防御力が上がります。 駒が敵陣深く入り込むと、相手の駒取りや玉への攻撃が容易になります。これを「駒組み」と呼びます。駒組みをうまく行うことで、相手陣に圧力をかけ、有利な局面を築くことができます。 また、駒を過度に詰め込みすぎると、逆に動きが制限されてしまいます。駒は適度に間隔を空けて配置し、互いにサポートできるように配置することが重要です。 さらに、駒の「利き」も考慮しなければなりません。利きとは、駒が守備しているマス目のことです。利きの多い駒は、相手からの攻撃にも強くなります。 以上のように、駒の働きを良くする「味」を追求することで、将棋の力を向上させることができます。
囲碁の慣用句について

囲碁の「打ち損なう」ってどういう意味?

-打ち損なう例- 囲碁では、自分の石に囲みをつけられ、逃げられなくなった状態を「打ち損なう」と言います。具体的な例としては、以下のケースが挙げられます。 * 辺に石を置き、相手の石に囲まれた場合 * 隅に石を置き、相手の石に囲まれた場合 * 自陣の石に囲いをつけ、相手の石に侵入されて逃げられなくなった場合 これらの状況では、打ち損なった石は取り除かれ、相手方の得点になります。したがって、囲碁では、石を打つ前に周囲の状況を慎重に検討し、打ち損なわないようにすることが重要です。