囲碁の用語「厚い」の意味を徹底解説!
-眼形が厚い-
囲碁において、眼形が厚いとは、石の周りの空きスペースが広く、相手から簡単に取られることがない状態を指します。この空きスペースを「眼」と呼び、囲碁においては、石に少なくとも2つの眼があることが生き延びるための条件です。
眼形が厚いと、相手が石を攻撃しても、その石には簡単に2つの眼を確保するスペースがあります。また、厚い眼形では、相手が石に迫っても、こちらの石が逃げ出すスペースを確保することができます。そのため、厚い眼形は、石の安全性を確保するために非常に重要です。