将棋の用語「割り角」を徹底解説!
割り角の利きとは、割り角駒が利いているマス目のことを指します。割り角駒は、自陣から斜め前方に4マスまで利くことができます。このとき、利き筋は斜め前方の4マスに加えて、その延長線上のマス目すべてに及びます。
つまり、割り角駒を置けば、その駒の周囲8×4マスが利き圏内となり、相手側の駒や桂馬の動きを大きく制限することができます。この利きの強さが、割り角の大きな特徴です。攻守ともに重要な手がかりになるので、将棋を指すうえで割り角の利きを理解することは不可欠です。