初段

囲碁のルールについて

囲碁の「入段」って?初段への道のり

囲碁の世界において、「入段」とは、アマチュア棋士からプロ棋士への道を歩む上で重要な節目です。入段は、アマチュアの最高位である六段から七段に昇段した棋士に対して与えられる称号で、プロ棋士になるための資格を与えられます。 入段試験では、プロ棋士との対局や筆記試験など、総合的な実力が問われます。見事入段を果たすと、棋士番号が与えられ、プロ棋戦への参加資格を得られます。そこから、さらなる昇段を目指し、より高みを目指していくのです。
将棋の競技について

将棋用語『入品』について

将棋用語の『入品』は、駒の働きにおいて、駒の動きを制限するものである。例えば、駒の動きを制限する「歩」の「と金」や「と銀」は入品に該当する。また、王手による攻撃に対応することによって、駒の動きを制限することになる「王頭」や「駒取り」も入品とみなされる。入品は、駒の動きを制限することで、相手の攻撃から守り、積極的に攻めるための布石となる重要な戦術である。 入品は、駒の種類によって異なる。例えば、「歩」の「と金」や「と銀」は、前進することしかできないため、入品によって、その動きを制限される。また、馬の「桂馬」は、斜め前方にしか動けないため、入品によって、その動きを制限される。反対に、飛車や角行などの駒は、入品されても、自由に動くことができる。 入品は、相手の攻撃から駒を守り、積極的に攻めるための布石となる重要な戦術である。入品を効果的に活用することで、有利な局面を作り出し、勝利を手にすることができる。
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囲碁の低段が知りたい?初段から四段までの用語解説

初段の用語 囲碁の初段は、アマチュア棋士として認められた「有段者」の最低ランクです。基本的戦法を理解し、簡単な詰碁や手筋を解けることが求められます。初段の用語には以下のものがあります。 * -布石- ゲームの最初の段階で、盤上のバランスを保つように石を配置すること。 * -定石- 一般的な盤面に対して、効率的に良い形を作ることができる決まった手筋。 * -劫- 同じ手を何度も繰り返すことで、どちらのプレイヤーも優位になれない状態。 * -コウ- 劫を回避するために行われる手筋で、石を「切る」代わりに「コウを取る」ことで均衡を保つ。 * -打ち込み- 相手の陣地に石を入れて、その周囲を支配しようとする手筋。