将棋の「切れ筋」を理解しよう!
切れ筋とは、将棋において敵陣の一番奥のマスである「九段」と繋がる斜め方向の筋のことです。将棋の駒の動きは基本的に斜めに進むため、切れ筋に沿って駒を進めれば、敵陣深くまで侵入することができ、一気に攻めを仕 掛けることができます。
切れ筋は、一般的に敵陣の右端と左端にある「右切れ」と「左切れ」の2つがあります。右切れは、敵陣の右端にある斜め方向の筋、左切れは、敵陣の左端にある斜め方向の筋のことです。
切れ筋に沿って駒を進めると、敵陣の隅のマスである「九段九筋」と「九段一筋」に到達することができます。これらのマスは、敵陣の王将が逃げ場を失いやすい場所であるため、切れ筋を制することができれば、一気に敵の王将を詰ませることも可能です。
切れ筋は、将棋において非常に重要な筋であり、切れ筋を制することができれば、有利に試合を進めることができます。