切り

囲碁の手筋について

囲碁用語「アテコミ」入門

囲碁用語「アテコミ」入門 アテコミとは、囲碁における基本的な手筋の一つです。相手の石に直接隣接するように石を置くことで、相手の石を攻撃したり、自分の石を安定させたりします。アテコミは、相手の石の自由度を奪う、相手の石を殺す、自分の石の勢力を広げるなどのさまざまな目的で使用できます。囲碁の初心者から上級者まで、広く用いられる重要な手筋です。
囲碁の用語について

囲碁の奥義「切り」で終盤戦を制す!

切りの種類とタイミング 囲碁の終盤戦では、「切り」という奥義が勝負を左右する重要なテクニックです。切りとは、相手の石を二つのグループに分断することを指しますが、その種類とタイミングによって効果が異なります。 切りの種類としては、「直切り」、「間切り」、「隅切り」などが挙げられます。直切りは相手の石を直接二分するもので、間切りは石と石の間に隙間を作り出して分断する方法です。隅切りは隅に潜む石を分断するためのもので、非常に強力な切り方です。 切りのタイミングも重要で、相手の石が弱まり、分断しやすい瞬間を狙います。石が相手の領域内に深く入り込んだ時、または相手の石が薄くつながっている時などが最適なタイミングです。適切な時に切りを行うことで、相手石の動きを封じたり、自陣の領域を広げたりすることができます。
囲碁の慣用句について

囲碁用語の「一本」徹底解説

囲碁用語の「一本」は、盤上のどこにも隣接する石を持たない、孤立した1つの石のことを指します。語源は、囲碁が中国で発展した際に、孤立した石を「単子」と呼んだことに由来しています。これが日本語に伝わると、「一本」と呼ばれるようになりました。つまり、「一本」とは、孤立した石で、盤上において他の石とつながりを持たないことを意味しています。