囲碁の慣用句について 囲碁用語「亀の甲の尻尾抜け」とは? 囲碁用語の「亀の甲の尻尾抜け」とは、相手の石を「亀の甲」の形に囲い、その一方の隅を囲み損ねることによって、そこから相手が逃げてしまう形を指します。 「亀の甲の尻尾抜け」の棋譜は、以下の通りです。 黒は白aに侵入し、「亀の甲」の形に囲みました。しかし、黒bを打って右上の隅を囲もうとしたところ、白cと逃げられてしまいました。この結果、黒は「亀の甲」の形を完成させることができず、白は左下の隅に大きく陣地を築くことができました。 2024.02.15 囲碁の慣用句について