「めかくし碁」とは?プロ級の技を紐解く
-めかくし碁とは-
めかくし碁とは、囲碁の一種で、プレイヤーの一方が自分の碁石が見えない状態で対戦する特殊なルールです。通常、黒番がめかくし碁をやり、白番は通常通りの状態で対局します。めかくし碁をやる棋士は、専用の碁盤を使用し、碁盤の中央に置かれた段ボールなどで碁石を隠します。その後、対局中に相手側の碁石の発する音や自らの棋譜を記憶し、それらを頼りに自分の石を置きます。めかくし碁は、棋士の集中力、記憶力、棋譜を読む能力が試される高度な技術を要する対戦形式です。