囲碁用語「板」の意味と使い方
-板を作る方法-
碁盤の上で4つ以上の石に囲まれてできる空目を「板」といいます。板を作るには、いくつかの方法があります。
まず、単独の石を敵の石で囲むことで板ができます。これを「眼を作った」と呼びます。また、すでに板ができている隣に石を置いてそれを拡大することもできます。さらに、敵の石を挟んで両側から囲むことで、その間の空目を板にすることができます。
これらの方法で板を作ると、囲まれた石は逃げ出せなくなり、相手の陣地を奪うことができます。板は囲碁の基本的な戦術であり、盤面を有利にするために活用されます。