囲碁の用語「カド」について
囲碁の用語「カド」について
カドとは?
囲碁の「カド」とは、辺と辺が交わる点のことです。碁盤には19×19の361個のカドがあり、交点の場所によって「左上カドアリ」、
「中央カドアリ」、「右下カドアリ」などと呼ばれます。カドは囲碁の戦略上重要なポイントで、カドを制する者が勝つとも言われます。これは、カドに石を打つことで、相手の動きを制限できるからです。また、カドに石を打つことで、自分の陣地を拡大することもできます。
カドは囲碁のルール上、特別なルールがある場所です。例えば、カドには「金」を打つことができます。金は、カドに打つことができる特別な石で、相手の石を捕まえることができます。また、カドには「コウ」が発生しやすい場所でもあります。コウとは、交互に同じ場所につなげて打つことで、無限に打つことができるルールのことです。
カドは囲碁の戦術上も重要なポイントです。例えば、カドに石を打つことで、相手の石を二眼にすることができます。二眼とは、2つの目に隣接する石のことで、相手の石を二眼にすることで、相手の石を捕まえることができます。また、カドに石を打つことで、相手の石を制空することができます。制空とは、相手の石の上下左右に石を打つことで、相手の石を動けなくすることです。
カドは囲碁の戦略、戦術上重要なポイントですので、カドを制することが囲碁に勝つための重要な鍵となります。