控えの桂・歩の威力
将棋と囲碁が大好き
先生、『控えの桂、控えの歩』について教えてください。
将棋と囲碁が大好き
『控えの桂、控えの歩』とは、持ち駒を相手の駒に直接当てに行くのではなく、後方に控えて打ち、狙いをつける指し手だよ。桂馬の場合は跳ね出しを狙う『控えの桂』で、歩の場合は前に動かしてから攻撃する『控えの歩』だね。
将棋と囲碁が大好き
つまり、間接的に攻撃する手筋ということですね。
将棋と囲碁が大好き
そうだね。相手の動きを予想して、より有利な位置から攻撃できるように工夫する手筋なんだよ。
控えの桂、控えの歩とは。
「控えている桂馬や歩」とは、持ち駒を直接敵の駒に当てず、後方に控えて活用する指し方のことで、桂馬の場合は飛び出す隙を狙い、歩の場合は下がった場所から打ち込み、次の厳しい手を狙うのが「控えている歩」です。
控えの桂の威力
控えの駒の中でも特に強力なのが控えの桂です。桂は他の駒と違い、斜め前一マスにしか動けません。しかし、この特性が逆転の発想につながります。桂は敵陣の囲いに飛び込み、敵玉を脅かすことができるのです。例えば、相手が角換わり戦を採用したときに、後手は右銀を2八に構え、左桂を3七に跳ねることで、相手の角を牽制しつつ、盤上の桂を減らして優位に立つことができます。
控えの歩の威力
控えの桂が形勢に影響を与えることはよく知られていますが、控えの歩も非常に強力な駒となり得ます。控えの歩は、相手の駒の動きを制限し、自陣に遮断&制約を与えることで、自軍の駒の機動力を高めることができます。
例えば、盤面中央に歩を配置すると、相手の飛車や角の動きを遮断できます。これにより、相手の攻撃力を低下させ、自軍の駒がより自由に動けるスペースを確保できます。また、控えの歩は、歩切れを防ぎ、自陣の防御力を強化することもできます。
控えの駒の活用法
控えの駒の活用法とは、将棋で先攻後攻にかかわらず、駒を積極的に動かして自陣の守備範囲を広げ、相手の動きを制限する戦術のことです。控え駒とは、攻撃に参加していない駒のことで、歩や桂馬が代表的です。これらの駒は動きが限られているため、通常は後方で自陣を防衛するために使われます。しかし、控え駒を活用することで、意外な攻撃力や防御力を発揮することができます。
たとえば、控えの桂馬を前線に繰り出すことで、相手の駒の頭を狙ったり、相手の動きを邪魔したりすることができます。また、控えの歩を敵陣に送り込むことで、相手の飛車や角行を牽制したり、相手の守備網を崩したりすることができます。控え駒を有効活用することで、駒得や陣形有利を得ることができ、勝利に大きく貢献することができます。