必見!将棋の「素抜き」ってなに?
将棋と囲碁が大好き
先生の将棋用語解説お願いします!『素抜き』ってどういう意味ですか?
将棋と囲碁が大好き
『素抜き』というのは、遠距離利きを持っている駒で、間に挟まっている駒を動かすことで、その駒をただで取ってしまうテクニックのことだよ。
将棋と囲碁が大好き
例えば、飛車や香が、間に歩や桂がある状態で、その歩や桂を動かすことで、飛車や香をただで取れるってことですね。
将棋と囲碁が大好き
その通り!そうすることで、遠くに利きを持っていた飛車や香をただで取れるわけだから、とても効果的なテクニックだよ。
素抜きとは。
将棋の「素抜き」とは、飛車や角、香などの遠くまで効く駒の筋上に別の駒がいて、その駒を動かすと遠くの駒が効いてきて、無料で取れるテクニックのことです。
素抜きの意味と目的
素抜きの意味とは、相手の駒を直接取らずに、迂回してその駒の利きを奪い、駒を取られるような状況を作り出すことです。これにより、相手の駒を動かすことを強制したり、別の駒を攻撃したりすることができます。
素抜きの目的は、主に以下の3つがあります。
– 相手の駒の利きを奪うことで、自軍の駒を安全に動かしたり、相手の駒を攻撃したりできる。
– 相手の駒を動かすことを強制することで、相手の戦術を乱したり、自軍に有利な局面を作り出したりできる。
– 別の駒を攻撃することで、相手の駒を直接取ったり、敵陣深くまで駒を進めたりできる。
素抜きの種類
素抜きの種類
将棋における素抜きには、大きく分けて2つの種類があります。1つ目は「王手飛車取り」で、王手をかけると同時に飛車を奪う技です。これは相手が王手を防ぐために飛車を動かすしかない状況を作られるため、非常に高い効果を発揮します。もう1つは「歩抜き」で、歩を直接取ることです。歩は最も価値の低い駒ですが、素抜きの際には意外な効果を発揮することがあります。歩を抜くことで相手の陣形を崩したり、相手の駒の動きを制限したりすることができます。
素抜きの戦術
素抜きの戦術において、駒を盤面から取り去るのが主な目的です。この戦術は、相手の駒の動きを妨げたり、弱体化させたりすることで優位に立つために使用されます。素抜きを行うには、相手の駒を攻撃して取り除くか、相手の駒の動きを制限して取り除かれます。素抜きは、相手の王を詰ますために必要な駒を除去したり、相手の防御を突破して重要な駒にアクセスしたりするために使用できます。この戦術は、攻撃的な将棋スタイルでよく見られ、相手を圧倒して勝利を得ることを目的としています。
素抜きを防ぐ方法
素抜きを防ぐ方法として、まず挙げられるのは、駒を適切に配置することです。自陣の駒を連携させて、相手の飛車などの攻撃を防ぎましょう。また、相手の駒の動きを制限するのも有効です。例えば、相手の飛車を囲んで動けなくしたり、桂馬を封じたりすることで、素抜きの可能性を減らせます。
さらに、相手の攻撃を予測し、事前に予防策をとることも重要です。相手の飛車や角が狙っているマスを把握し、そのマスに駒を配置したり、駒を移動させて相手の攻撃のルートを遮断したりしましょう。また、相手の飛車や角を狙うことも効果的です。相手の重要な駒を攻撃することで、素抜けを仕掛ける余裕を与えずにすみます。