将棋用語『捕まらない』とは?
将棋と囲碁が大好き
先生、『捕まらない』ってどういう意味ですか?
将棋と囲碁が大好き
それは、玉が正しい逃げ方をした場合に詰まない状態のことだよ。
将棋と囲碁が大好き
つまり、玉が逃げられれば、詰まされないってことですか?
将棋と囲碁が大好き
そうだね。ただし、玉が逃げられないと詰むよ。
捕まらないとは。
「将棋用語の”捕まらない”とは、玉が正しく動けば詰まない状態のことです。」
捕まらないの条件
「捕まらない」の条件
「捕まらない」とは、相手の駒が自分の駒を取ることを防ぐ状態のことです。この状態は、下記のいずれかの条件を満たしている必要があります。
1. -駒が移動できない状態- 駒が王将を詰ませたり、詰みに近い状態にある場合、動かすことができないため、捕まることはありません。
2. -駒に守りがある状態- 駒の周囲に他の駒があり、相手の駒をブロックしている場合、その駒は捕まることはありません。この守りは「金」、「銀」、「桂」などの駒で行われます。
3. -駒が相手の駒に利かない状態- 駒が相手の駒に利いていない場合、その駒は捕まることはありません。例えば、「飛車」が斜めに利いている方向に相手の駒がいない場合は、その飛車は捕まることはありません。
実戦における捕まらない
実戦で「捕まらない」とは、相手の駒が自分の駒を容易に取れない状況を指します。この状態になると、その駒は相手に圧力をかけたり、駒取りの機会を伺ったりするなど、大きな脅威となります。
「捕まらない」駒を作る方法はいくつかあります。例えば、駒を相手の駒の攻撃圏外に置く、他の駒で守る、相手駒の動きを制限するなどが挙げられます。また、攻め駒や障害物が少ない端に駒を配置する、囲いを固めて駒の守りを強化する、などの工夫も効果的です。
捕まらないと詰めろになる
捕まらないとは、相手に対して詰めろをかけられない状態のことです。詰めろとは、次に相手が指せば負けになる手のことです。つまり、捕まらない状態とは、相手がどんな手を指しても負けにならない状態です。
この状態になると、相手は王手をかけたり、駒を取るなどして攻めてくることができません。そのため、持ち駒があれば、自分のペースで攻めたり、駒得をすることができます。また、局面が膠着状態になることも多く、たとえ相手が優勢でも決め手を欠くことになります。
捕まらないを活用した必殺技
捕まらないとは、将棋において相手から捕獲されることがない駒のことです。この特性を活かして、必殺技として活用することができます。たとえば、角や飛車を捕まらないにして、相手の駒を一方的に攻撃することができます。また、歩を捕まらないにして、敵陣 deep に侵入させて飛車や角にすることも可能です。さらに、王手飛車という駒を捕まらないにすることで、相手の玉将を詰ませる必殺技もあります。このように、捕まらないの特徴を巧みに活用することで、将棋において強力な必殺技を実現できます。