将棋の用語『走り駒』とは?
将棋と囲碁が大好き
先生、将棋の『走り駒』について教えてください。
将棋と囲碁が大好き
走り駒とは、特定の方向に何マスでも動ける駒のことだよ。本将棋では、香車、角、飛車がそれに該当するよ。
将棋と囲碁が大好き
なるほど。飛び越えることはできないんですよね。
将棋と囲碁が大好き
そのとおり。ただし、他の駒の利き筋を通過することはできるよ。
走り駒とは。
将棋において、「走り駒」とは、縦か横に制限なく移動できる駒のことを指します。ただし、他の駒を飛び越えることはできません。本将棋では、香車、角行、飛車(竜王)が走り駒にあたります。
走り駒の概要
-走り駒の概要-
将棋の「走り駒」とは、駒が連続して斜めに1マスずつ移動する特有の動きを指します。この動きは、歩兵、香車、桂馬、飛車の4つの駒で行うことができます。走り駒は、以下の3つのパターンに分類されます。
* -斜め前進- 歩兵と香車が斜め前に1マスずつ進みます。
* -斜め後退- 桂馬が斜め後ろに1マスずつ退きます。
* -斜め横移動- 飛車が斜めに1マスずつ横移動します。
走り駒は、相手側の駒を素早く攻撃したり、逃げるための経路を確保したりするために用いられます。また、相手の駒を詰ませるための必殺技としても使われます。
種類と特徴
走りの種類と特徴
走りは、駒の動きをより強力にしたものです。種類は「桂走り」「香走り」「飛車走り」「角走り」とあり、それぞれ特徴があります。桂走りは、桂馬が斜め前に2マス進み、その後斜めに1マス進むことができます。香走りは、香車が横か前に1マス進み、その後斜め前にもう1マス進むことができます。飛車走りは、通常の飛車が一度に複数マス移動するように移動できます。角走りは、通常の角行が一度に複数マス移動するように移動できます。
駒の動き方
-駒の動き方-
将棋の駒の動き方は、駒の種類によって異なります。
* -歩兵(ふひょう)-前へ1マスのみ進みます。斜め前には動けません。
* -香車(きょくしゃ)-前方に何マスでも進みますが、斜めには動けません。
* -桂馬(けいま)-桂馬の頭の形をした動きをします。2マス前で斜めに1マス、さらに1マス前進します。
* -銀将(ぎんしょう)-斜め前に1マス、または縦横に1マス進みます。
* -金将(きんしょう)-縦横に1マス、または斜め前に1マス進みます。
* -角行(かくぎょう)-斜めに何マスでも進みます。
* -飛車(ひしゃ)-縦横斜めに何マスでも進みます。
* -玉将(ぎょくしょう)-1マスだけ縦横斜めのいずれかの方向に動きます。
戦術的な使い方
戦術的な使い方
走り駒は、戦いの流れを一気に変えることができる強力な戦術です。相手に迫り、相手の駒を攻撃したり、自軍の駒を守るために使われます。特に、飛車や角などの長距離を移動できる駒を走らせることで、一気に敵陣を崩すことができます。また、歩を連続して動かして敵陣に進入し、歩を成り駒にすることで優位に立つこともできます。ただし、走り駒はリスクも伴うため、相手側の狙いを見極め、適切なタイミングで使用することが重要です。