持将棋とは?ルールと成立条件を解説
将棋と囲碁が大好き
『持将棋』について教えてください。
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将棋で、どちらの対局者も相手の玉を詰む見込みがない場合に合意によって無勝負とするルールです。盤面上の駒と持ち駒の合計点が両対局者とも24点以上あることが条件です。
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点数はどのように数えるのですか?
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大駒(飛車・角行・香車・桂馬)は1枚5点、小駒(歩兵)は1枚1点です。
持将棋とは。
将棋の「持将棋」とは、どちらかの王将が相手の陣地に入っており、どちらの王将も詰ませる可能性がない状態で、両方の対局者が同意して引き分けにするルールです。持将棋が成立するには、盤上の駒と持ち駒の数を合算して、大駒1枚を5点、小駒1枚を1点と換算し、両方の対局者の点数が24点以上であることが条件となります。
持将棋の定義
持将棋とは、将棋盤を2枚連結した状態で指す将棋の一種です。盤面は計361マスあり、通常の将棋と比べて約2倍の広さになります。盤面の真ん中に64マスの空白地があり、これを川と呼びます。持ち駒は通常は50枚ですが、持将棋では100枚使用します。持将棋は、2人対2人の4人で指します。2人1組でチームとなり、味方の駒で敵陣に突破口を作ったり、味方の駒の移動を援護するなどの連携プレーが必要になります。
持将棋が成立するための条件
-持将棋が成立するための条件-
持将棋が成立するには、特定の条件を満たす必要があります。まず、両対局者が同一種類の駒を6枚以上持っている必要があります。これは、歩、香、桂、銀、金、角、飛のいずれかの種類でもかまいません。さらに、両方の陣営に王将と玉将が残っていることも条件です。
また、持将棋が成立するには、相手の駒をすべて取り尽くすことができない場合である必要があります。つまり、相手陣の駒がすべて取られてしまったり、自陣の駒がすべて取られてしまったりした場合には、持将棋は成立しません。
持将棋の成立例
持将棋の成立例について説明します。持将棋が成立するのは、以下の条件を満たす場合です。
* 双方が持ち駒を持っておらず、かつ
* 王と王将(玉将)以外の駒が場に残っておらず、かつ
* 双方が詰まず、かつ
* 互いの陣地に入り込める駒がない
このような状況では、双方が攻撃できる駒がなくなり、互いに詰めることができません。そのため、引き分けとなります。持将棋成立の判断基準は、双方に詰みの可能性がなく、かつ一手でも互いの陣地に入り込める駒がないことです。
持将棋と千日手の違い
「持将棋」とは、駒を取らずに、一方の陣地が詰んでいない状態が続く将棋のことです。一方、「千日手」とは、同じ局面が連続して4回繰り返される将棋のことです。
持将棋と千日手の違いは、駒を取るか取らないかにあります。持将棋では駒を取らないという特殊な条件のもとで成立し、千日手は駒を取っているという状況で成立します。また、持将棋は主に将棋の終盤で、駒が取られない状況で起こり、千日手は将棋の序盤から中盤にかけて、駒を取った状況で起こることが多いです。したがって、持将棋と千日手は、駒を取るかどうかという点で区別されます。