将棋用語の『囲い』をわかりやすく解説!
将棋と囲碁が大好き
先生、将棋の用語で『囲い』ってなんですか?
将棋と囲碁が大好き
囲いというのは、自分の王様を囲む守備駒の配置全体のことを指すよ。
将棋と囲碁が大好き
へえ、囲いには名前とかあるんですか?
将棋と囲碁が大好き
そうなんだ。有名な囲いには「美濃囲い」「矢倉」「穴熊」などがあるよ。
囲いとは。
将棋用語の「囲い」とは、自玉の周囲を囲む守備駒のこと。よくある駒の配置には、以下のような名前が付けられています。
・「美濃囲い」
・「矢倉」
・「穴熊」
囲いの種類
-囲いの種類-
囲いには、さまざまな種類があります。代表的な囲いとしては、「美濃囲い」、「舟囲い」、「矢倉囲い」などがあります。美濃囲いは、横方向に堅く、王将の右上に金銀を配置するのが特徴です。舟囲いは、縦方向に堅く、王将の左右に金銀を並べます。矢倉囲いは、中央に矢倉と呼ばれる縦長の陣形を作り、敵の駒の侵入を防ぎます。
その他にも、「金無垢囲い」や「雁木囲い」など、変化に富んだ囲いがあります。各囲いにはそれぞれの特徴があり、局面ごとに適切な囲いを選択することが重要です。
有名な囲いの名称
有名な囲いの名称
将棋には、様々な囲いがあり、それぞれに独自の名称が付いています。代表的な囲いに「美濃囲い」と呼ばれる囲いがあります。これは、玉将を金将で囲み、さらにその周りを歩で固める堅い囲いです。また、「矢倉囲い」は、金将と飛車を組み合わせ、攻守のバランスに優れた囲いです。さらに、「穴熊囲い」と呼ばれる囲いは、玉将を角や香車から守るように歩を配置し、敵の攻撃を受け流す防御的な囲いです。
囲いの重要性
-囲いの重要性-
将棋において、囲いは非常に重要です。囲いは、自分の駒を敵の攻撃から守るための防壁であり、安全かつ安定した陣形を保つために不可欠です。囲いがしっかりしていれば、敵が簡単に駒を取ったり、王様を詰んだりすることはできません。逆に、囲いが弱い場合、敵の攻撃に容易に崩されてしまい、敗北へとつながる恐れがあります。そのため、将棋では常に強固かつ崩れにくい囲いを築くことが求められます。
初心者のための囲いのコツ
初心者のための囲いのコツ
囲いを組むことは、将棋を上達させる上で必須のテクニックです。初心者の場合は、以下のコツを念頭に置くとよいでしょう。
* -陣形を整える-駒をバランスよく配置し、穴や隙のない陣形を作りましょう。
* -王様の安全を確保-王様を囲いの中心に置き、敵の攻撃から守りましょう。
* -角や飛車を活用-角や飛車は盤面を広くカバーできるため、囲いの強化に役立ちます。
* -歩を有効活用-歩は囲いの基礎となります。敵の駒の進路を阻んだり、敵の攻撃を吸収したりしましょう。
* -隙を作らない-駒同士の間隔を詰め、敵が侵入できるような隙間を作らないように注意しましょう。