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人間将棋とは?ルールや見どころなどを詳しく解説

人間将棋の歴史と由来 人間将棋は、平安時代から続く伝統的な将棋です。起源は、1059年に京都の宇治平等院で行われた「大奇観流鏑馬」と呼ばれる流鏑馬大会にさかのぼります。この大会では、馬に乗った射手たちが、木の板で作られた駒に扮する人々を射抜きました。この人々は「流鏑馬駒」と呼ばれ、現在の「人間将棋」の原型となりました。 人間将棋は、江戸時代末期に盛んになり、明治以降も神社やお寺を中心に開催されてきました。現在では、静岡県・浜松市にある「遠州灘海浜公園」で毎年5月に開催される「浜松まつり」が、最大規模の人間将棋を実施しています。この大会には、約300人が駒として参加し、約7000人の観衆が訪れます。
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水無瀬駒のすべて

「水無瀬駒とは」 水無瀬駒は、文政年間(1818~1830年)に大和国(現在の奈良県)で開発された日本式の将棋駒です。その特徴として、駒底が広く、駒高が低く、駒面が大きく、文字も太く楷書で書かれています。また、王将駒は金将駒と同じ形をしていて、玉将に「玉」の文字が書かれています。水無瀬駒は、その独特な形状と書き体から、全国的に珍重され、現在でも愛好家によって愛用されています。